進学塾という名がうまれた頃から今日までを考えると、教材、指導方法ともに、その変化には目をみはるものがあります。全てがスマートになり、より高い評価を受けることを目指す、進化したとも言える流れの中で、やはり「 個」は集団の中に飲み込まれてしまっている現実を認めざるをえません。指導の中で、頻繁につかわれる「伸びる時期」という言葉にさえ集団の概念を感じます。
少年少女時代の成長が人としての基となる事を考えると、この短い限られた時期に個々の伸びが加速する「その時」というものを的確にとらえる事こそ、指導者に求められるものではないでしょうか。お子様の、今・非常に近い未来・少し遠い未来の3 点を同時にみつめながら、お子様の伸びの方向とお子様自身の気質に指導者がよりそう事によってこそ、さらなる成長が期待できると信じます。
そして、それは自信となり、次のステージへと踏み出す一歩の大きな礎となる事となるでしょう。
灘中学に算数184点,理科92点で合格,灘高校卒業後、大学在学中から関西大手進学塾「浜学園」にて最難関コースの指導にあたる。指導歴は30年以上に及び、希学園との分裂時にも浜学園において日本一奪回の一翼を担う。灘中オープンテスト・公開学力テスト・合否判定テストや日曜志望校別特訓・最高レベル特訓等の多くのテキスト作成に携わる。
集団授業の指導に疑問を感じ、自分にしかできない指導を目指し独立する。 自身の出身校でもある灘中合格指導をはじめ最難関中学合格実績多数。
浜学園在籍中の担当クラス